京都をつなぐ
無形文化遺産体験スポット
角屋(すみや)もてなしの文化美術館
角屋は、島原開設当初から連綿と建物・家督を維持し続け、江戸期の饗宴・もてなしの文化の場である揚屋建築の唯一の遺構として、昭和27年(1952)に国の重要文化財に指定されました。揚屋とは、江戸時代の書物の中で、客を「饗(もてな)すを業とする也」と定義されているところによると、現在の料理屋・料亭にあたるものと考えられます。饗宴のための施設ということから、大座敷に面した広庭に必ずお茶席を配するとともに、庫裏と同規模の台所を備えていることを重要な特徴としています。
SPOT INFORMATION
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住所
京都市下京区西新屋敷揚屋町32番地
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営業時間
10:00〜16:00(当面の間、予約制)
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定休日
月曜日(祝日の場合翌日)
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TEL
075-351-0024
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