◆食への姿勢
- 神仏とのかかわりの中で培われた、自然やいのち、食に関わる人への感謝「いただきます」「ごちそうさま」
- 生活の中から生まれた、食材を無駄なく大切に使う心「始末」「もったいない」
- 洗練された文化との触れ合いを通じ、町衆の暮らしの中で育まれた本物・本質へのこだわり
- 四季折々の美しい自然の中で培われた季節感
- 茶の湯や生け花といった生活文化によって育まれた「おもいやり」「おもてなし」、そして、その中で研ぎ澄まされた五感での味わい
◆食の特徴
- 暮らしにメリハリをつけるハレとケの使い分け
- ご飯を主食とした一汁三菜が基本
- 旬の野菜を中心に乾物や大豆加工品、漬物などとの上手な組み合わせ
- 食材の持ち味を引き出す出汁をベースに健康的
- 悠久の歴史の中で洗練された、五色、五味、五法を五感で愉しむ料理